今年も研修講師の機会をいただいて、今回は、「子どもの在留資格」についてお話をさせていただきました。
(といっても、事務所でZoomなので、ひとりぼっちです。)
外国につながる子どもたちと日々関わっている学校の先生や学習支援者の方々、約50~60名の方がオンラインにて90分、お話を聞いてくださいました。
今回は、子どもの在留資格の特徴、注意点、よく登場する在留資格の説明、赤ちゃんが生まれた時の手続きなどもお話ししました。
後半は、1月に公開した子どもビザさぽチームでカタチにした在留資格&進路支援フローチャートも一部つかって、子どもの在留資格と進路を考える上での選択肢と注意点についてお話ししました。
この2、3年、機会をいただくことで、ここはよく聞かれそう、という部分がだいぶわかってきました。
(事前に入管に確認するときも、研修会で先生方にむけてお話しするんです、というと、入管もきちんと答えてくれます。)
そして、研修中はオンラインゆえ、反応がつかみづらい点もありますが、やはり具体的な例(子どもたちのおかれているsituation)を説明すると、聞いている人たちの顔もハッとすると思います。
神奈川県はNPO関係の団体、国際交流機関などがほんとうに充実していて、このような機会をいただくたびに、参加者の方々の熱意にふれ、改めてそのすばらしさを感じています。
私たち行政書士が専門知識をいかせるように、連携を求められるようにしていきたいです。