神奈川県の県立高校の先生方に、外国ルーツのお子さんの「在留資格と進路」についてお話しさせていただきました。
今回は、学校で生徒さんたちに寄り添い、サポートされている多文化コーディネーターさんも加わっていただき、日ごろの課題などをお話しいただき、それに続き、私が、「在留資格の基礎知識、事例、フローチャートを用いて実際にどんな進路選択があるか」について、お話ししました。
フローチャートを３分割して、これをつかうポイントなるものをお伝えしました。
実際には、「人」と「人」ですから、フロー通りに杓子定規的にいくわけがないので、ご家族の状況、生徒さんのやりたいことなどを丁寧にきいて、早めに考える(対策を練る)しかないと思います。
なので、やはり日々接している先生、コーディネーターさん、保護者と連絡がとりやすい関係だといいなぁーと思います。日本の高校を卒業すると、いざ働くときにチャンスが広がるこの救済制度（１４５５通知）は、もっともっと広めていけたらと思います。